オーストリア旅行 ④

カテゴリー │旅行(海外)

 ウィーン三日目の朝です。

 朝早くホテルを出でオペラ座の方に向かいました。
 街の中は朝でも馬車が走っていて、絵になります。

      オーストリア旅行 ④


 
 前の日は、夏使用の王宮でしたが、
 この日は、夏以外使用する王宮の見学です。


      オーストリア旅行 ④


      オーストリア旅行 ④

 王宮の広場には、フランツ2世の像があります。
 
  
      オーストリア旅行 ④

 そして、王宮でのメインは何と言っても
 「シシィ」の愛称で知られる、エリーザベトが使用した
 日用品の数々。
 エリーザベトとは、ヨーロッパ一の美人だった皇妃で、
 映画やオペラの演目によく出て来ます。


     オーストリア旅行 ④

 美人であったため、ハプスブルグ家に嫁いで、
 堅苦しい生活に耐えられず、
 人生の大半を旅行に費やした皇妃です。

 王宮の見学は、
 ハプスブルグ家が使っていた食器や
 銀製品から始まります。


     オーストリア旅行 ④ 

     オーストリア旅行 ④

     オーストリア旅行 ④

     オーストリア旅行 ④

     オーストリア旅行 ④

     オーストリア旅行 ④

   可愛い、ナプキンの折り方


     オーストリア旅行 ④

  時代ごとに食器を窯元に注文していて、
  莫大な量でした。


  そして、シシィの日用品は残念ながら
  写真は禁止で、ドレスなどはレプリカでした。
  彼女は、美の意識が強くて
  王宮に居る時は、ほとんどエクササイズをして
  過ごしていたようです。

  膨大な品々を2時間位かけて見た後には、
  世界一美しいと言われている図書館を探しました。
  すぐ近くなのに分からないはてな
  案内板とか、矢印などが全然なくて、
  ドアをおそるおそる開けると、
  「わぁ~」という、景色が飛び込んで来ます。


     オーストリア旅行 ④


     オーストリア旅行 ④


     オーストリア旅行 ④


     オーストリア旅行 ④

     
     オーストリア旅行 ④

  あまりにも美しすぎて、言葉がないです。
  ここでは、本の貸し出しはもちろん行われていません。

  写真の撮り方が下手なのと、
  シャッター音が響くから、たくさんは撮ってはきませんでしたが、
  もちろん、写真以上の迫力です。


  そのすぐ傍にある
  ミヒャエル教会
  日曜日で、ミサが行われていたので、
  外観だけです。


     オーストリア旅行 ④

  それから、ブラブラと歩きながら
  もう一つの教会
  カプツィーナ教会を訪ねましたが
  やはり分からず、他の教会を覗いていたら、
  ミサに来た婦人が親切に教えてくれました。

  ここは、ハプスブルグ家歴代の皇帝や
  その一族の棺が納められていました。
  小さい棺も含めて約190棺位あるそうですが、
  私達が見たのは4,50棺ぐらいでしょうか。

 
  もちろん、エリーザベトやその夫フランツ・ヨーゼフ1世のも。


     オーストリア旅行 ④


     オーストリア旅行 ④

  納骨堂のような建物ですから
  外観は、他の教会と比べると質素です。


      オーストリア旅行 ④

  ここで一番新しい棺は2011年
  ハプスブルグ家最後の皇帝の棺でした。
  名前は忘れましたが、
  第一次世界大戦後、オーストリアが共和制になり
  他国に亡命をして、亡くなってから
  オーストリアに帰り、この教会に安置されることを
  許されたようです。


  さて、この後ランチをして
  「接吻」で有名なクリムト作品に出合える
  ベルヴェデーレ宮殿に向かいました。

  ヨーロッパ一日目、二日目、三日目と
  気候は初夏から晩秋にと変わりました。
  ヨーロッパの天気はめまぐるしく変わります。



  
  
 


同じカテゴリー(旅行(海外))の記事
明日から
明日から(2019-10-24 18:13)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
オーストリア旅行 ④
    コメント(0)